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2016年6月15日 1:23 AM

ああ自衛隊

ここ2~3年歴史をいくらか勉強しましたが、現代の世界情勢については週刊
誌レベルの見識しかないのがわたしの現況です。これではイカンと思って書籍の広告を見渡したところ「民意の嘘」というのが目に入りました。桜井よしこ
花田紀凱の共著です。出版は産経セレクト。
かねてメディアが提供する情報に何やら手を加えた痕跡,立場による操作を感じていたわたしの興味を引くタイトルです。すぐに買って読んでみました。
いやあ、オモロかった。とくに安保法制、自衛隊に関する論議が勉強になりました。
「民意の嘘」はインターネット配信「言論テレビ」に出演した数人の論客と桜
井氏または花田氏が論議を交わした記録です。論客とは産経新聞政治部編集委員の阿比留瑠比、憲法学者の百地章、元「ヒゲの隊長」の参院議員佐藤正久、元朝日新聞記者永栄潔の各氏。それぞれ優れた論客で説得力があったけど、わたしには佐藤正久の自衛隊だ談義ががいちばん勉強になりました。まあ
恥ずかしながらわたしが一番なおざりにしてきた分野であるけど。
安保法制が論議された当時「戦争法案」だの「徴兵制法案」だのと非難されま
した。デモ行進も盛大に行われ、SEALDsとか云う300人足らずの団体が、
「若者がついに声を上げた」と左翼系の新聞に書かれてリーダーが有名にな
ったりしました。しかしデモ現場で目についたのは年寄りが多かったそうです。若いころの安保闘争がなつかしくて来た人が集まったらしい。左翼系の新聞の伝えることの不正確さは安保法制反対デモでも明らかだったようです。何し
ろ中国、韓国に不利なことはできるだけ小さくまたは抹消するのですから。
子育て中の若い母親も「戦争法案」「徴兵法案」に危機感にかられたようです。だが、、佐藤正久氏の話では日本は攻撃的兵器は保有していない、攻撃型空母、弾道ミサイル、長距離爆撃機をもっていない。他国と戦争などできぬということです。アメリカなどの要請があれば戦闘の行われていない地域での後方支援がせいぜいらしい。同盟国が攻撃されれば「駆けつけ警護」は可能になりました。これまであまりに憲法9条に手足を縛られていて身動きできなかったけど、ようやく他の先進国並みに平和に貢献(PKO活動)できるようになったようです。
また徴兵制については、現代の戦争は電子戦争。一般の若者を徴集し3~4
年訓練しても使い物にならない。一人前になるには10年かかるということで、
「泥水啜り、草を食み」の時代とは違うと云うことです。徴兵制は役に立たぬ
制度になったわけです。若いお母さん方、狼狽えることはないのです。
朝日、毎日、日経、東京などの新聞がなぜ中國、韓國寄りなのか。地政学的に将来日本は中国のものだと先読みしてゴマすりに徹しているのでしょうか。
中国の脅威をなぜ大きく取りあげないのかな。爆買いで銀座や難波が少々儲かったせいか。
ともかく桜井女史の忠告に従って自衛隊法をベンキョウしてみようと思います。