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2016年12月12日 1:08 AM

カジノへは近づくな 。 

通称カジノ法とやらの成立で、日本にもカジノが設置されそうな雲行きです。賛否両論がかまびすしい。わたしはこれまで海外旅行のときカジノへ立ち寄ったことがありますが、賛否を述べるほどのベテランではありません。
 初回は妻を連れてアフリカ旅行。ナイロビのカジノへ立ち寄りました。わたしはスロットマシンで遊び、妻はルーレット台に立ちました。

 わたしはたちまち大敗。仕方なくルーレットを見に行くと、なんと妻は次々に狙いを的中させて、青や赤のチップが山盛りです。結局ナイロビでは数十万円の勝ちで、その後は旅行のつづきでどこへ立ち寄っても小遣いに不自由せず日本へ帰りました。 
 「こんな良いもんが日本にないとはなあ」
 ホクホク旅行のあとはカジノほどオモロイ遊びはないとわたしたちは信じたのです。
 だが、その後はどこのカジノでもボロ勝ちはできず、あんまり通い続けたらアカンな、と戒めにはなりました。
 妻と一緒の旅行は以後も何度かしましたが、、ヴェニスでもカジノへ入りました。わたしはブラックジャックのテーブルの前に座り、現地の金持たちと一勝負しました。私は昔からギャンブルに弱くこの時も惨敗しました。しかもゲームの途中、サイコロを振る順番を間違えるかなにかで正面に腰かけたオバサンから嫌な顔をされ、以後さっぱりツキが回らなかったのです。妻の様子を見に行くと、当地ではツキがなかったらしく元気溌剌ではありませんでした。
 でも、ナイロビもヴェニスもカジノは実に雰囲気がデラックスでお客は大金持ばかり。あの雰囲気に浸るだけで当方は夢見心地になりました。酔っぱらって自分も大金持気分になったら、一生かかっても払いきれぬ借金ができるにきまっています。日本でカジノをつくるとなったら、依存症対策のため入場料をバカ高くするべし、というのが妻の助言です。入場料1人3万円ぐらいにしたら、われわれは怖
 くてとても常連にはなれませんからね。
 若いころはよく競馬に通いました。淀競馬場の付近に部屋を借り、そこで妻と同棲生活をしました。初めて一緒に行ったときから妻はツイていて、私が青息吐息なのにニコニコしていました。スッテンテンに負けて、淀駅の前のうどん屋で一杯20円の素うどんを注文し、近くのスーパーで壱個10円のてんぷらを買って素うどんに乗せると、一杯50円の天ぷらうどんが30円で食べられたのも、それなり
 になつかしい思い出です。カジノはやめて競馬をやりましょうよ。最近、売上げが減ったそうだし。