mv

2016年2月16日 2:05 AM

合格のあと

2月11日。高校の同級生だった奥田惇二氏が京都へ観光旅行にきました。
氏は東北大医学部を出て老人医療を修め、病院勤務ののち独立、良くは知らないけど、病院経営に当ったこともあるようです。定年後は仙台周辺の老人ホームを車で巡回、とくに認知症の診断や治療に当っています。2~3年前、地域医療への長年の貢献を称えて叙勲の栄にも輝いたはず。小生のもっとも敬愛する

同級生です。
同級生のなかでは小生の一番の読者で,小生の新しい本が出るたびに10冊
ずつ買って医師仲間へ配ってくれました。わたしにとって恩人です。
その奥田氏が京都旅行とあって11日は京都へ出向き、夕食と飲み会をやるこ
とにしたわけです。
午後7時に会う約束なので宿所の近鉄ホテル京都駅へ参りました。八条口が目下工事中で見慣れた京都駅とは大違いで探すのに手間どりました。
祇園の「ぽうる」で食事し、音楽酒場で飲んで歌いました。
大館鵬鳴高時代、奥田氏は学業成績NO1で、品行方正。旧制中時代から一貫して優等生でした。悪たれ坊主のわたしは恐れ多くて奥田氏には近づけず、ほかの悪たれと遊んでいました。今日まで2人で飲んだことがない珍しい友人で
あります。食事中、彼の父君が京大医学部の卒業生であり、本人も京都生れ
だと知って心の壁が消えたようでした。
終戦前、彼の父上は京大の指令で高知県の病院へ行き、終戦後大館市のある北秋田の病院へ転勤したのです。どうりで彼は秋田弁とは違うアクセントで話していました。その謎が50年ぶりに解けたのです
彼のほうもわたしのブログを読んで、スキーのできない当時の口惜しさや、田
舎の学校へ1人で紛れ込んだ戸惑いに共感したようです。もっとも現在の彼は
スキーが得意で、
「スキーをはいてゲレンデへ出ると腰やひざの痛みがふっと消えてしまうのが
ふしぎだ」
などと云っていました。老人ホーム巡回の合間に練習したのでしょう。
食事のあと音楽バーへ行って飲んだり歌ったりしました。奥田氏は医師仲間と
バンドを編成し、いまだにギターを弾いているようで、ギター演奏はなかったけど
歌は旨かった。良い声でした。最近の歌を知っているのには驚嘆しました。
ともかくわたしたちの建国記念日はこんな風に愉快に終りました。
翌日起きてテレビを見ると、イクメン代議士宮崎謙介が出ていました。約1週
間前、やはり国会議員である妻が出産したので、1か月の育児休暇をとる、と
宣言したのです。それは良いとして、宮崎議員は育児休暇をとって京都へ愛人と浮気旅行をしていたのです。議員は平謝りしていました。浮気願望は男なら
だれでももっていますが、国会議員のそれはいかにもまずい。本人はイケメン
長身でモテるのは無理ないけど、国会議員であることが愛人にとって魅力でな
いわけがないからです。たっぷりと歳費をもらってロクな政治活動もしてない
なら世間が許さなくて当然です。まあいくらかヤキモチの情もなくはないけど
わたしも彼を赦せません。

今年になって国会議員の腐敗が目につきます。未成年買春の武藤貴也議員、パンツ泥棒の高木毅復興大臣、国会をサボって秘書と旅行した上西小百合議員 それに甘利明TPP担当大臣。このうち自民党員は、宮崎謙介はじめ民主党政権下の選挙で当選した者ばかりときくと、「おいでおいで」された者にいかにカスが多いかよくわかります。
むかしの同級生奥田氏は現役で東北大へ入りました。わたしは一浪で京大へ入り、受かったとたん気が抜けてろくに教室へ出ないグウタラ学生になりました。
問題を起こした自民党議員も、当選したとたん安心して気が抜けロクでもない
ことをやらかしたのではないですか。いつの世にもグウタラはいますが、最近は
目につきすぎです。