大義に死す―最後の武士・阿南惟幾
516VoJ-UUTL 書名 大義に死す―最後の武士・阿南惟幾
出版社 祥伝社
出版日 2003/11
版型 単行本/文庫
ページ数 474p
ISBN 978-4396632403
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内容紹介

“大君の深き恵にあみし身は言い遺すべき片言もなし―”本土決戦を主張し、敗戦の朝、自刃して果てた最後の陸軍大臣・阿南惟幾。憧れの乃木希典にかけられ たひと言から、武士道を体現した阿南の軍人人生は始まった。若き天才・石原莞爾とともに過ごした陸軍大学校時代、敬愛する昭和天皇と出会い忠義の心を強く 芽生えさせた侍従官時代、三国同盟実現へのうねりの中で陸軍大臣・東条英機と対立した陸軍次官時代。そして、日増しに戦局の悪化する中国、太平洋戦線での 指揮官時代…。廉潔にして勇猛な阿南惟幾にとって、軍人とは何だったのか、武士道とは何だったのか。そして、なぜ独り自決したのか!?希代の将軍の波瀾の 生涯を描く歴史巨編。

コメント

陸軍の高官はクセのある嫌味な人物が多いのだが、阿南については調べていて一度も嫌悪感にかられなかった。こんな誠実な人物のもとにいれば、わたしでも軍隊組織の理不尽に耐えられるだろう。責任逃れを旨とする昨今の政治家や官僚に見習わせたい人材である。陸軍にもわれわれの範とするべき人材がいたのだとしみじみ思わされた。