定年直後
定年直後 書名 定年直後
出版社 徳間書店
出版日 2011年4月1日
版型 文庫
ページ数 333p
ISBN 978-4198933364
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内容紹介

定年――。老いてはいないが、現役ではなくなった毎日。定年退職した森谷浩平は夕刊紙の広告を頼りにアダルトDVDを買いにいく。そこで80歳の橋詰老人 と出会い、居酒屋へ。定年後、初めて得た友人であり人生の先輩だった。その居酒屋でバイトしていた20歳の景子と知り合い、店以外でも食事をする仲になる が、かつての同期の自殺や、家族とカネをめぐる難題が森谷に降りかかる。そして、景子が失踪してしまった。諦めきれない森谷は……。

コメント

高価な北新地へ飲みにいけなくなり、下町の十三(じゅうそう)へ鞍替えしてまもなく、この小説に登場する印刷会社社長を思い出した。定年を迎えた主人公の人生の指針になると考えて登場してもらった。著者の思い出をいくつも生かしたなつかしい作品。