篠懸の遠い道
篠懸の遠い道 書名 篠懸の遠い道
出版社 講談社
出版日 1992/02
版型 文庫
ページ数 252p
ISBN 978-4061850873
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内容紹介

中国戦線で戦った父の再訪ツアーに付き添った娘、北浦葉子は主婦として女性として生きる道をこの旅で見出そうとしていた。上海、南京と美しい中国の街でさまざまな事件に遭い、家族の別の姿を知り、自ら新しい愛を求め、戦争の残虐な傷跡に直面することで成長する。目覚めた女性を感動的に描いた長篇。

コメント

昭和六十年。夫に背かれ、子に去られた四十歳の人妻が、父とともにまだ貧しかった中国へ旅行した。復興途上の日本を思わせるさまざまな風景と、たくましい中年のガイドに惹かれて、独立した自由な新しい人生に出会った思いにひたる。いまからやり直しはきくのだろうか。