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2015年2月24日 3:45 AM

総理、ぜひとも糞便移植を

前ソウル支局長の出国禁止令とか、最近サンケイ新聞はご難つづきのようで
す。まだ問題が解決しないうちに,今度は曽野綾子氏の連載コラムに南アフリ
カ大使からアバルトヘイトの許容だと抗議がきて、世界各国で非難の的とにな
っているようです。
曽野氏のコラムは「労働力不足と移民」というタイトルで、労働力が不足して
いる時代だから、介護分野での外国人労働者の受け入れが必要、という当然の
主張です。が、本人が見聞きした南アのマンションの例をあげたのが多くのき
れいごと主義者、偽善者の反感を買ったらしいのです。
南アではアバルトヘイト禁止の法律ができたあと、ヨハネスブルクの一軒のマ
ンションで問題が起りました。そこには白人が住んでいたが、人種差別の廃止
以来黒人も住むようになりました。が、黒人は大家族主義です。親戚縁者を呼
び寄せて共同生活をするのが習慣です。白人、アジア人なら1区画に1家族が住
むところを彼らは1区画に20人、30人が住むのです。
マンションの給水設備は常識的な数の住民を念頭に置いて設計されます。その
マンションでは水が出なくなり,白人居住者は逃げ出しました。こんなことが起
るから、それぞれ独自の生活習慣をもつ移民との共同生活は無理な話。別々に
暮らすのがトラブルの防止になるということです。
曽野氏は自分の直面した現実に基づいて書いています。人種差別について論じ
ているわけではありません。じっさい自分の住むマンションに、黒人でなくても白人
やアジア人が1区画に20人も30人も住みついたら、日本なら給水は何とかなるに
しても、やかましいだろうし、不用心だし、汚れるし、わたしなら逃げだしていること
でしょう。そんなトラブルを避けるために、共同生活は避けた方が良いと曽野氏は

いっているだけ。なにが人種差別主義ですか。アホと違うかとわたしはいいたい

のです。

真意を南ア大使やほかの批判者は読み取らず、安直にレッテルを張って、人種

差別主義者の発言だとして文句をいっているのです。観念が先に立ち、強引に
現実へ当て嵌めようとするとこうなります。
曽野氏が貧しい黒人の支援などに働いてきた事実を少しでも知る者はこんな頓
珍漢なクレームはつけてこないはずです。
まったくきれいごと、偽善がのさばる世の中です。「人種差別に苦しんだ人々
の声が一生曽野氏につきまとう」などと得意げに述べる輩もいるけど、彼は
曽野氏のコラムの実物を読んでいないのではないか。もし読んだとすると、日
本語の読解力に問題のあるご仁でしょう。
先日NHKの腸内フローラと云う番組を見て知ったのですが、腸の難病退治に
は健康な人間の「糞便移植」が有効だと判明しつつあるそうです。きれいごと
のレッテル好きの風潮など無視して、医学は人間の汚い現状にも遠慮なく踏み
込んできているのです。
そこで思いだしました。安倍総理は腸に難病(潰瘍性大腸炎)を抱えているはず。
率先して糞便移植治療を行い、きれいごと万能の世の中に訓戒を施してもらいた
いものですね。