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2016年6月21日 11:05 PM

3つの心得

高校の同期生である仙台在住の奥田惇二医師から、高齢者の患者に云いきかせている3つの心得を教わりました。(1)転ぶな(2)風邪ひくな(3)食べすぎるな
,の3項目だそうです。
なるほどと思ってメモしておいたのですが、先日テレビで巨人対西武戦を見ているうちに居眠りして、目が覚めると全身がだるくて寒気がします。まさに
風邪の初期症状でした。昼間は暑かったけど夜は気温が下った日だったのです。3つの心得のうち第2項を思い出し、慌てて薬を飲み長袖シャツを重ね着して書き物をするうち、元気回復しました。
奥田医師のおかげです。この場を借りてお礼を申します。
まったく年を取ると免疫力、抵抗力が落ちて、気をつけないとひどい目に会い
ます。じつは昨年の冬,ちょっとした風邪が肺炎に発展して2週間、点滴を打
ちに病院へ通いました。あんな目に会うのはもうまっぴら。高齢者は奥田3原
則を順守されるべきだと思うのです。
年を取ってわたしは毎日薬を飲んでいます。糖尿病、高血圧、血液非凝固剤などです。もう何十年もつづけているものもあります。幸い胃が丈夫なので、こ
れまで支障はありませんでした。
ところが最近「飲み続けてはいけない薬」と云う記事が週刊誌に出ました。
「副作用が怖い薬」という特集をやった週刊誌もあります。読んでみてガクゼ
ンとしました。わたしが服用している薬が何種類か含まれているのです。
糖尿病薬アクトス、グラクティブ、メトグルコ、高血圧薬アジルバ、高脂血症
薬クレストール、胃酸過多薬タケプロン、たまに飲む薬として鎮痛剤ロキソニ
ン、鼻炎薬キプレス、睡眠薬マイスリーなどいろいありました。。
うちアクトスは以前に何か問題があって服用停止中。血圧降下剤ラシックスの
副作用に間質性肺炎とあるのを知って慄然としました。幸いこの薬は私の手元に来たことはありません。
情報過多の時代、今さら驚くこともないのかもしれないけど、これだけ多くの薬
が槍玉にあがったのは初めてだと思います。やはり気になります。わたしの抱える(目下休眠中)2つの難病の薬は一向に開発される様子もないし、何だか製薬会社に上手くやられている気もします。
月1度の糖尿検査に行ったら、名前のあがった薬について医師に質問してみるつもりですが、どんな返答が帰ってくるでしょうか。べつに困らせる気はないけ
ど、何となく困った顔が目に浮かぶあたり、当方に医薬業界に対する不信感があるのでしょう。云われる通り服用しても良くなった形跡がないのですから。
ここまで書いて歯科医院の予約があるのを思い出しました。ちと行ってきます。
ーー約1時間で放免されました。治療を受けながらブログのオチを考えたのですが良い案が浮かばず、損した気分で治療室を出ました。使い古した入れ歯を新調したのですが、費用がなんぼかかるか気になっていたのです。
「5000円になります」
女子事務員の声をきいてわたしは愕然となりました。保険適用で10万円くらいかと予想していたのです。思わず「安いね」と云ってしまいました。
「1割負担だからお安いのです」
女事務員は自慢そうに言いました。そうか、お国の世話になっとるのか。わたしは他愛なく医薬業界に対する不信感を忘れて歯科医院を出ました。

玄関先の短い階段で足が滑って危うく転びそうになり、慌てて手摺に掴まって助かりました。
これも頭に奥田3原則の第1項が残っていたおかげです。
ありがとう奥田博士。また関西へ遊びにきてください。待っています。